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WGP時代のマシンの終焉  ~NSR500’01 その1~ [バイク]

ココロの中では、今でもWGPなんですが表記はすっかりMotogpになっちゃいましたね。
今回は、実質上2st時代最後のチャンピオンマシン。
バレンティーノロッシのナストロアズーロカラーです。


NSRの歴史に関しては、ここをご覧になってる方であればご存知のはずですんで省略しますが、1984年から2002年まで19シーズンも戦ってきたんですね~。

主な戦績を書き出しますと、
    1985 フレディー・スペンサー
    1987 ワイン・ガードナー
    1989 エディー・ローソン
    1994 ミック・ドゥーハン
    1995 ミック・ドゥーハン
    1996 ミック・ドゥーハン
    1997 ミック・ドゥーハン
    1998 ミック・ドゥーハン
    1999 アレックス・クリビーレ(ドゥーハンがケガをして実質上引退した年ですね。)
    2001 バレンティーノ・ロッシ

ふと思ったんですが、意外や意外ガードナーは一度しかチャンプ取ってなかったんですね。
もう少し取ってるのかと思った。

今の211Vと比べると、カウルの丸っこさが目立ちます。
つい最近までは、これがトレンドだったのになあ~。

ちと写真が多かったので次回も続きます。


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コメント 4

ふなじゅん

KEOさん こんにちは
>ガードナーは一度しかチャンプ取ってなかったんですね。
意外と言えば意外ですよね。
W.ガードナーはライバルが多い世代のライダーですからね。
デビュー直後はF.スペンサーが、すぐにE.ローソンが、そしてK.シュワンツが、と敵が居ない年が無かったでしょう。
それにW.ガードナーが活躍した時代のNSR500はお世辞でも良いマシンとは言えない出来上がりでした。
等爆タイプエンジンはピーキー過ぎて使えないし、同爆タイプエンジンはトルクが有り過ぎてトラクションが不足するし、ハンドリングもYZR500とは比べ物にならない代物だしで、良くレースで走っていたものだと思いますよ。
1990年代のNSR500とは別物と考えて良いでしょうね。

カウルのデザインを見ると、その時々の設計(トレンド)思想が判って面白いですよね。
このNSR500は、今と違って250ccみたいに最高速領域でのドラック(抵抗)を減らすデザインになってますね。
今や最高速はF-1より速い時速350kmですからねぇ。
by ふなじゅん (2006-03-22 13:54) 

のらねこ

奥に見えるマシンは…!
昨日、
レースにはあんまり興味のないうちの人に「FASTER」を見せたら、
「みんな目がおかしい」って言ってました。
まぁ、そりゃそうだろうなぁ(汗)。
カウルのデザインは、
このころはこれが格好良かったんだけどなぁ。
でも、今のシャープなデザインと見比べると、
やっぱりちょっと古く感じますね。
by のらねこ (2006-03-22 15:01) 

KEO

>ふなじゅんさん、こんにちは。
>カウルのデザインを見ると、その時々の設計(トレンド)思想が判って面白いですよね。
ですね~後期のNSRはそれこそ重箱の隅をつつくみたいなチェンジを繰り返して、後は最高速の向上だって感じでRAM圧をいかに有効にするかって感じの改造でしたもんね。

しかし、技術の進歩はすごいですね。
まだ4年前ですよ、ほんと。

>のらねこさん、こんにちは。
>奥に見えるマシンは…!
このマシンの特集みたいですか?リクエストがあればと思いますが。
結構関東圏の方は見てらっしゃるのではと思って、とりあえずはロッシ車にしてみたんですが。

そう思うと、この頃のカウル思想って空気をうまく流すって考えで、今のMotogpマシンもそうなんでしょうけど、どちらかというと空気を切り裂くって感じのデザインですよね。

2stだから、4stだからといってマシンデザインは関係ないような気がするんですけどね。排気量の差?
by KEO (2006-03-22 15:23) 

HIRO

こんにちは。
今のMotoGPマシンのトレンド?の起点は、元F1の空力デザイナーを起用したディスモセデッチGP03....とも思えてくるんですが(笑)
確かにこの頃は丸みを帯びているというか...
by HIRO (2006-03-23 13:32) 

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