ラリーカーのいる風景～全日本ラリー第1戦 Tour de Kyusyu その５～

本日は夜半に更新でございます。
特にコメントもなく写真でごまかしてしまいます。

また明日こそきちんと更新。

エクシージのドライサンプの件は解決編を掲載しておきますね。
猫バスさん、ありがとうございました～。

以下猫バスさんのコメントから流用
アキュームサンプ：
アキュムレーター（水筒状の２リッターくらいの容量）を介して、電磁式ポンプでオイルに圧力をかけて圧送する仕組み。
イメージとして、オイルクーラーのラインを引いて、コアとオイルクーラー用の電磁ポンプを増設する、そんな感じ。エキシージが、初めて導入したシステムらしいです。

ウェットサンプと同様、エンジンの底部にオイルパンはある。これが、ドライサンプといちばん異なる箇所。
もともと付いているウエットサンプのスカベンジポンプは、そのまま活きていて、アキュームサンプによる電磁式ポンプのオイルの吐出量、油圧はスロットルの開度などにかかわらず、常に一定のセッティング。

メカニックさんのお話によると、高回転域ではウェットサンプのオイル吐出量で十分（たぶん、フリクションの問題）であるいっぽう、むしろ低・中回転域の油量、油冷を必要とする場面での、オイル供給が安定するとのこと。